このページでは酒にまつわる話や、いろんなエピソードなど書き綴っていきたいと思います。
VOL55:
しまっちゅ伝蔵、海底へ
(H28.6.3)
〜そして海底へ〜
平成28年5月28日、黒糖焼酎「しまっちゅ伝蔵」を水深15m工場の沖合海底に貯蔵保管しました。このプロジェクトは約10年ほど前から温めてきた企画で、海底貯蔵することにより付加価値商品を造りだす目的で行われるものです。今年は弊社が創業100周年にあたり、これを記念事業のひとつとして位置づけ実施する運びとなりました。発売時期は今のところまだ未定ですが、限定商品として売り出す予定です。それまでじっくり進捗状況をチェックしながら、お披露目する時を待ちたいと思います。くろちゅうファンの皆さま、どうかその日までしばらくお待ちください。島民の宝物ともいえる綺麗な碧い海に抱かれて、しまっちゅ伝蔵はまた新たな表情を魅せてくれる事でしょう。
海底貯蔵の当日は、喜界島湾漁港は風もなく快晴で絶好の日となりました。海も待ち望んでいたかのように穏やかで、スムーズに無事海底に保存することが出来ました。きっと期待以上の商品が生まれる事でしょう。
海水が入らないように、しっかりと栓をします
ここが失敗するとすべてが台無しになるので、
水圧にも充分耐えられるように考慮しました。
焼酎と保存用資材を船に積み込みます
間違いなく腰も痛くなるでしょう
海底に貯蔵するには数に限りがあります。それゆえに美味しい焼酎になるよう
みんなの願いと期待が高まります。浪漫や夢も立派な味のエッセンスになるはず
ダイバーの手により海底まで運ばれて、
専用コンテナに保管されます。
この中にはみんなの夢が詰まっている
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