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 喜界島酒造㈱は鹿児島県大島郡喜界町にある酒造会社です。弊社の黒糖焼酎は、全国酒類コンクールの黒糖焼酎部門で2012年以降、6回連続で特賞を受賞している「キャプテンキッド」をはじめ、1年熟成酒をベースに、5年古酒を約40%ブレンドした「由羅王」(1位)や、昔ながらの伝統製法で造られた「しまっちゅ伝蔵」(2位)など、黒糖焼酎の旨さを存分に引き出したこだわりの焼酎です。3年古酒を主体とし、5年から10年古酒をブレンドした「三年寝太蔵」は、口当たりが良く、その優しく芳醇な風味が黒糖焼酎の素晴らしさを感じさせてくれるでしょう。その他にも多数の個性的な商品も取り揃えております。是非、ご賞味ください.
きっと・・・いい酒との出会いは人生をちょっと楽しくします    
 
 
 
 
 

すごく幻想的な花良治のサンゴ礁です
 
 
 

















最終回
 フーゼル油の酸化を防ぐために様々な対策がとられるようになりました。この酸化は、高温、日光(紫外線)、空気(酸素)によって促進されるため、容器が、透明瓶から茶色など色付き瓶が用いられるようになり、さらに濾過技術の発達により、丁度いい具合にフーゼル油を取り除く事が可能になりました。極限まで除去したい場合には、減圧蒸留と言われる沸点の低い蒸留を行うと、フーゼル油は気化されず醪の中に残る事になります。このように減圧蒸留とイオン交換樹脂による精製などにより、近年好まれている軽くてクセの無い爽やかな飲み口の焼酎が製造されるようになりました。ただ、あっさりしすぎて面白くないという一面もあります。
 熟成酒といえばウィスキーやブランデーが思い浮かびますが、濾過技術の進歩により焼酎のフーゼル油の塩梅がコントロールされ、長期熟成による悪臭の影響は軽減されました。このように技術の進歩は、お酒の可能性をどんどん広げており、これからも新しいお酒が誕生する事でしょう。(終わり)
 



南海日日新聞掲載分


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     (其之27)

  
 高いアルコール度数を誇るウオッカの中でも、最も強い酒がポーランドで生産されている「スピリタス」です。アルコール度数が96度という、お酒の限界に近い強さを持っています。ストレートで飲めば、舌と喉を一気に焼いてしまうので、喉に放りこむように飲むしかありません。ほぼ純粋なアルコールであるので、簡単に火が着いてしまいます。
 一般的な使い方としては、カクテルなどアルコール度数を補強するために使われます。ウオッカカクテルとして有名な「ブラッディ・マリー」は、本格的なレシピに基づいて造る場合、「スピリタス」を「クラマト」と呼ばれるアサリのダシ汁を入れたトマトジュースで割り、これに胡椒とタバスコを垂らします。
  



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