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 喜界島酒造㈱は鹿児島県大島郡喜界町にある酒造会社です。弊社の黒糖焼酎は、全国酒類コンクールの黒糖焼酎部門で2012年以降、6回連続で特賞を受賞している「キャプテンキッド」をはじめ、1年熟成酒をベースに、5年古酒を約40%ブレンドした「由羅王」(1位)や、昔ながらの伝統製法で造られた「しまっちゅ伝蔵」(2位)など、黒糖焼酎の旨さを存分に引き出したこだわりの焼酎です。3年古酒を主体とし、5年から10年古酒をブレンドした「三年寝太蔵」は、口当たりが良く、その優しく芳醇な風味が黒糖焼酎の素晴らしさを感じさせてくれるでしょう。その他にも多数の個性的な商品も取り揃えております。是非、ご賞味ください.
きっと・・・いい酒との出会いは人生をちょっと楽しくします    
 
 
2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、被災された皆様ならびにそのご家族、関係者の皆様に対してお見舞い申し上げます。
 
 

 

【注意】喜界島酒造では製造しておりません。

 文化庁は3月5日、地域に根付く食文化をPR する「100年フードに」石狩鍋(北海道)や、牡蛎の土手鍋(広島県)など26都道府県の50件を認定した。郷土料理やB級グルメが対象で、認定は3回目。
 今回、奄美黒糖焼酎も認定されました。

 令和5年11月中旬、中国国内における県産焼酎の販売促進と消費拡大を図るため、鹿児島県は中国にある鹿児島県本格焼酎販売応援店9店舗と焼酎フェアを開催しました。中国の若者(20代~40代)は飲食中は会話やスマホのSNSを楽しみ、焼酎の追加注文をしない傾向にあるため、1、2杯目に焼酎を注文してもらう為、ソーダ割りを「焼酎ハイボール」として提供しました。飲んだ感想は香りが爽やかで飲みやすいと、まずまずのコメントをいただいたようです。























南海日日新聞掲載分
 


    
(其之32)
【日本人のアルコール分解酵素 その2】

  不活性型のD型を持つDD型、またはDN型があるのは、日本人や中国人など極東アジアの黄色人種の一部の特徴であり、それ以外の世界の人々はほとんどがNN型で、より強いアルコール耐性を持っています。これは酒に強い弱いを遺伝的に決めるもので、つまりNN型は「酒豪遺伝子」という事ができます。これについて日本国内で追跡調査したところ、東北、九州でNN型の比率が80%以上あるのに対し、中国、近畿、中部地方では75%未満と、やや少ない調査結果が得られました。このことから南方系で日本先住民族と言われる縄文人は酒に強く、渡来民族系の弥生人の末裔ほど酒に弱い傾向があったのではないかと推測できます。お酒の先進地的存在である京都に近いほど酒に弱く、それ以外の辺境の地域が酒に強いとは意外ですが、神話の鉄板ネタである酒に酔わせて征伐するという話は、酒に強い者を得意の酒で打ち負かすという、やや皮肉めいた事を示しているのかもしれません。
 





 
 
 
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